早稲田大学商学部合格実績!偏差値40から自作マニュアルを作成して苦手だった国語を克服!

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高校2年生の春に武田塾に入塾した澁木さんは、入塾したにも関わらず3ヶ月に1回しか通塾していない状態でしたが高校3年生の春から心を入れ替えて毎日10時間以上勉強するようになりました。苦手だった国語を中心に自作マニュアルを作成し、偏差値40から国内私立大学トップレベルの早稲田大学商学部へ合格を成し遂げました。

早稲田大学商学部

1度は名前を聞いたことがある早稲田大学は偏差値60〜70を誇る国内のトップレベルの私立大学であり、商学部の偏差値は67.5〜70と難易度が高く受験生にも非常に人気が高い学部になります。早稲田大学は130年以上の歴史があり、また学部数13・学生数4万人以上と日本の大学の中でもトップクラスの規模を誇ります。

難関大学の1つの早稲田大学は、就職における評判も悪くなく卒業後の進路は大企業への就職率も高く、商学部の卒業生は銀行や証券会社さらに企業のトップマネジメント(社長・会長)を多く輩出している学部の1つです。

国内私立大学トップレベルの学力を誇る早稲田大学商業学部に合格した澁木さんの合格までの道のりを見ていきましょう。

3ヶ月に1回の塾通いから勉強時間10時間以上へ

高校2年生の春に早くから武田塾に入塾した澁木さんですが、塾から課題として出された宿題は全て手を付けず、さらには3ヶ月に1回しか塾に通っていない状態の不真面目で少し困った生徒さんでした。

高校3年生の春に学校で受けた模試の偏差値40台という結果を目にして「さすがにこれはまずい」と危機感を覚え武田塾に真面目に通おうと決意し、人が変わるように毎日10時間以上勉強に打ち込むようになりました。

最初の志望校は、MARCHの中で好きな立教大学を目指してましたが、高校3年生の夏を終えた後に世界史に自信が持てるようになり早稲田大学を目指せると感じ難易度を上げて志望校を立教大学から早稲田大学へ変更しました。

国語苦手を克服できた参考書

最初は立教大学を目指していたので国語の宿題は、古典文法・漢字・現代文の基礎的な参考書を中心に取り組んでいき、特に印象に残っている参考書は、現代文を1から始める人向けの現代文のルールを説明している『ゼロから覚醒 はじめよう現代文』です。

現代文が苦手な人は解き方を何も知らない状態なので、この参考書を読んでから「本文に書いてあることしか答えにならないんだ!」など最初の基礎となる解き方のテクニックが書かれているので現代文を勉強する上で大事な一歩を踏み出す本になりました。

現代文が苦手な人はぜひ読んで欲しい1冊です。

古文も最初は何を言ってるのかわからないぐらい苦手だった澁木さんは、『富井の古典文法をはじめからていねいに』の参考書を使って勉強を進めていきます。この参考書は、キャラクターが載っていてわかりやすく面白く、あまり勉強していない人には入りやすい内容なので、古文嫌いの人でも古典文法を理解できるおすすめの1冊です。

分析シート導入で得点アップ

国語と世界史のMARCHレベルが11月頃に終わり、そのあとはひたすら大量の過去問に取り組み始めます

ただやみくもにたくさんの過去問を取り組むだけでしたが、講師の先生が解いた過去問を分析することを提案され、分析シートを使い過去問を解いたら分析するという勉強法を繰り返します。過去問を解いた後に「得点」「苦手」「得意」の部分を細かく書き出すことで、今後どのように勉強をしていけばいいのかが明確になり、勉強の方向性を分析シートが教えてくれました。

今までは過去問をたくさん取り組めば成績が伸びると思って分析する概念がなかったのですが、過去問を分析する大切さに気づき受験までの勉強が少しずつ楽しくなってきました

最初に受けた早稲田大学の過去問では国語が40%ぐらいと酷い得点で落ち込みましたが、最終的には倍の70%〜80%まで得点を伸ばすことができました。得点が2倍になった理由は、過去問の分析をしっかりやることで、劇的に得点を伸ばすことができたといえます。

自作のマニュアル作成

とにかく大量の過去問を解いていましたが、制限時間1時間のところ澁木さんは1時間半かけて解答している状態だったので時間が足らず、疲れと焦りで問題の内容が頭に入らないことが多く得点も伸び悩んでいました。

制限時間内になんとか問題を解き終わるようにするには、あと30分時間を削る必要があるので時間配分や解き方の順番をまとめた自作のマニュアルを作成することにします。

現代文を何分、古文は何分などの時間配分を細かく書き出し、受験本番で迷わないように漢字の解く順番、古文の内容一致は先に少し内容を見ておく、古典文法の選択肢の問題は最後に解くなど解く順番も決めた自作したマニュアルが過去問に凄く役に立ち、スピードも早くなり時間内に解くことができるようになりました。

試験時間をオーバーしてしまう人は、解答する順番や時間配分を馬鹿らしく思えるぐらい細かく書くと過去問や受験本番で迷わず解答できるので、自作のマニュアルに落とし込んでいく方法は本当におすすめです。

ただマニュアルを作成すれば国語の得点が伸びるわけではなく、実力がないと得点に繋がらないことに気づいた澁木さんは、さらに過去問の量をこなすことにしました。

とくに現代文では慣れないとどう解答すればいいのかわからないことが多く、たくさんの過去問を解くことで入試に出やすい扱われるテーマの話題が自然と覚えられ同じような話題が出てきたときに「この問題知っているぞ」と心構えができるので、過去問を大量に解くことは大切だと感じました。

また過去問をたくさん解くことで読むスピードが早くなり、ゆっくり読んでいた頃よりも短い時間で様々な情報が得られるようになり、問題の理解度がアップすることができました。

偏差値40台から早稲田大学商学部合格|まとめ

偏差値40から高校3年生の1年間で早稲田大学商学部に見事合格をすることができた澁木さん。

受験直前まで手こずっていた国語でしたが、高校3年生の春から現代文を1から始める人向けの『ゼロから覚醒 はじめよう現代文』や古典文法が苦手な人向けの『富井の古典文法をはじめからていねいに』を中心に基礎を固め、11月頃から大量の過去問を取り組みます。

最初は闇雲に過去問を解いてましたが、思った以上に得点が伸びなく悩んでいるところで講師から提案のあった分析シートを取り入れます

また制限時間内に終わらないこともあったので、時間配分や解く順番などを細かくまとめた自作マニュアルを作り、解くスピードも早くなり得点も70%〜80%を取れるようになり自信がつきました。

国語が苦手だったのを見事に克服した澁木さんから国語が苦手な人へ
「国語をやっても伸びないだろうと思うかもしれないけど本当に沢山問題を解けば、道が見えてくる感じがするので国語にも希望を持って取り組んでほしい。伸びないと思われがちですが、やれば伸びる。」とアドバイスをいただきました。

国語が苦手な人・得点が伸び悩んでいる人には、今回の内容はとても参考になりますので、ぜひ動画もご覧ください。

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